Mac mini上のWindowsは、電源ONからの起動も、プログラムの起動もかなり遅い。
HDDの遅さが直撃している感じ。
速度をできるだけカバーするため、RAMDISKやディスクキャッシュソフト(うちで使っているのはIO-DATAのマッハドライブ)を入れた。特にディスクキャッシュはけちらず出来るだけ大きく確保した方が良い。2回目以降のアクセス速度がRAMDISKに近い速度まで劇的に上がる。
ここで8GBにしたメモリが活きている。
IO-DATA USBGPS2
メーカーではWindows7は32bit版も含め一切サポートしていない。
FT232R USB UARTというドライバが×と出る。 このドライバは、その大本のメーカーFTDI社のサポートページから64ビット対応版がダウンロードできる。
executable版を選んだ方が楽だと思ったが、困ったことにこれを実行してもドライバは正常にインストールされない。
仕方ないので、zip版を適当な場所(デスクトップとか)に展開する。デバイスマネージャーからFT232R USB UARTを選択してプロパティ~ドライバーの更新~コンピューターを参照してドライバーソフトウエアを検索します~場所はc:\からで、サブフォルダも検索させる。すると「証明書がない」とか言ってくるが一応見つかるので、インストール。
これでFTR232Rは動くようになるが、まだ「USB Serial Port」が動かないと言ってくる。
もう一度同じようにUSB Serial Portでも検索してインストール。
これで必要なドライバがすべてインストールされ、COMポートも確定するのでUSBGPS2 Utilityを起動、 COMポートを指定して動作確認する(最初は初期化した方がいいと思う)。初期測位までに5分くらいかかる。
他のポータブルGPS(2台)では速攻なので、このIOのが性能が低いと思われる。
なお、付属のSuperMapple8は問題なく動作する。が、GPS機種設定は「IO-DATA社製GPS」ではなく、「NMEA TOKYO Datum出力タイプ」に設定しなければならない。なお、このGPSはカシミール3Dでは対応されていない。
そのため、USB1にUSBメモリが刺さっていると、必ずそこから起動しようとし、起動できない場合はエラーを表示する。
「Non-system disk press any key」と表示する割に、キーボードが効かないのでどうしようもなくなる。
USB1にUSB接続のDVDドライブを接続している場合も起動できない。
DVDの内容が、Windows7のインストールディスクであっても(起動できるはずなのに)。
「no bootable device -- insert boot disk and press any key」と表示する割に、やはりキーボードが効かないのでどうしようもない。2014では起動はできるが、その後キーボードもマウスも一切効かず操作できない。
フォーマットはすぐ終了するので「次へ」を押す。この時点で「新しいシステムパーティションを作成できなかったか、既存のシステムパーティションが見つかりませんでした」エラーが出るときは、USBにドライバの入ったメモリやHDDなどが刺さってないか確認する。Windowsは、インストール時に(物理的な)複数ドライブを発見するとこのエラーを発生させる。なので、インストール時には絶対に1ドライブしか接続していてはいけない(インストールディスクの入ったドライブは除く)。Mac mini 2011ではこんなことなかった気がするのだが、2014では発生するので要注意。