このため、Fusion4上でLionを動かす場合、日本語キーボードだと配置が合わないという問題が発生する。
それを改善する方法。
- VMwareを完全に終了しておく
- SpotLightで「仮想マシン」で検索
- OS X 10.7(64ビット).vmwarevmというファイルで右クリック、パッケージの内容を表示
- OS X 10.7(64ビット).vmxでこのアプリケーションで開く~適当なテキストエディタで開く
- 一番最後の行にkeyboard.vusb.idProduct = "0x222"と追加し、改行、ファイルを保存
- Lion Xを再起動
これで、「|\」と「_ろ」以外のキーは全て正しい配置になる。
しかし、この2つだけは入力が出来ない。
KeyRemap4MacBookを使ってこれを強引に入力できるようにする。
private.xmlに次の内容相当を追記してReloadする。
<?xml version="1.0"?> <root> <item> <name>Swap F14 and BackSlash</name> <identifier>private.swap_F14_and_BackSlash</identifier> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::F14, KeyCode::VK_JIS_BACKSLASH</autogen> </item> <item> <name>Shift(L)+0=Underscore</name> <identifier>private.shift0L_to_Underscore</identifier> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::KEY_0, ModifierFlag::SHIFT_R, KeyCode::JIS_UNDERSCORE </autogen> </item> <item> <name>Shift(R)+0=Underscore</name> <identifier>private.shift0R_to_Underscore</identifier> <autogen>--KeyToKey-- KeyCode::KEY_0, ModifierFlag::SHIFT_L, KeyCode::JIS_UNDERSCORE </autogen> </item> </root>
これを読み込ませてチェックすることにより、「\」でバックスラッシュ、SHIFT+0で「_」を入力できるようにする。
バックスラッシュでなく「\」そのものを入力したいときは、VK_JIS_YENにすればよい。
これで、Lion上でのプログラム開発も「できなくはない」状態になる。
しかしまだ、Lion上ではファンクションキーの設定ができない。
キーボードショートカット設定でファンクションキーに設定しても一切効いてない。
KeyRemap4でもキーを認識してくれないので再設定しようがない。
VMware Fusion~環境設定~キーボードとマウス~キーマッピングでも設定できない。
あとはVMWareFusion側で正式に対応されるのを待つしかない。
が、私も前にサポートに連絡を入れたが、いっこうに改善される気配がない。
開発元はUSなので、気がつかないのかもしれない。
(ひょっとしたらBluetoothキーボードでは大丈夫?)
だったら日本の窓口act2が何とかしろ!と思うのだが。
Fusion4によって、Lion対応というのは表面上の宣伝文句に過ぎず、現状では使い物にならない。
と、言われても仕方ないと思うのだが。
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