2013年3月27日水曜日

Macのスクリーンキャプチャーの保存位置の変更

Macには標準で画面のキャプチャーを取る(スクリーンショットを取る)機能がある。

キーの設定は、システム環境設定〜キーボード〜スクリーンショット〜 でわかるし、変更もできる。

標準ではShift+Ctrl+3で全画面、Shift+Ctrl+4ではキャプチャー範囲指定をしてそこを読み取る。

便利であるが、その保存位置を変更することが、システム環境設定では出来ない。


その変更方法。

(1)MagicianToolを使う方法
MagicianToolとは、Macの各種設定を簡単に変更したり、(簡易的に)ウイルスチェックをするツールである。無料。同種のものではOnyxが有名だが、それがちょっと敷居が高いのに対し、こちらはかなり簡単ではあるが私の使う限りでは必要十分である。

MagicianToolを導入し、最適化〜パラメータのスクリーンキャプチャ〜パスで記録フォルダでパスを入れた後、「適用」で設定できる。

(2)ターミナルで変更する
以下の2コマンドを連続で実行する
defaults write com.apple.screencapture location 保存パス名
killall SystemUIServer

どちらにも共通して気をつける点がある。
・保存フォルダ名に'('を入れてはいけない

例えば、~/Pictures/ScreenCapture(temp)とか書くと、MagicianToolでは一見設定できるようでいて、実は変更されない。ターミナルで実行するとエラーが出るのでわかる。
MagicianToolで何度設定してもうまくいかないので、ターミナルでやってみて気がついた。

他にも使えない文字があるかもしれない。MagicianToolでどうしてもうまくいかないときは、そのあたりに注意。


2013/05/10補足
iOSシミュレーターのスクリーンショットの保存位置はこれでは変更されない。
デスクトップ固定の様子。

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