2012年4月11日水曜日

Windows7のデスクトップガジェットの強制的な削除仕方

Windows7でデスクトップガジェットを使っているとき、まれにその起動が出来なくなることがある。

ガジェット内部でエラーを発生してしまうと、そのエラーを起こしたガジェットだけでなく、登録している全てが落ちてしまうようだ。うちでは、IO-DATAのDrive Centerがこの状態になって往生した。

いったんこうなってしまうと、コントロールパネルのデスクトップガジェットも開けなくなり、通常ではどうしようもなくなる。
この場合、

c:\Users\ユーザー名\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar

にあるSettings.iniをテキストエディタで開き、エラーを起こしていると思われるガジェットの設定を削除する。

削除対象は、[Root]タグ内にある
  Section?="?"
というセクション名の登録、
[Hashes]タグ内にあるプログラムの登録と、
[Section?]タグの内容そのものである。

念のため、編集前にはバックアップをとっておいた方が良いであろう。

また、同\Gadgets\の下にガジェットのプログラム本体(のフォルダ)があるので、場合によってはそのフォルダも削除する。

いや、ガジェットが落ちるようになってしまったけど、解決に関する情報がどこにもなくて、
いろいろやっている内に発見した。同様なことで困ったいる人がいたら、どうぞ。

1 件のコメント:

  1. ありがとうございました。大変参考になりました。
    自分の場合はSettings.iniファイルごと削除しましたが症状が変わらず、さらにガジェットプログラムを削除、その後ごみ箱からもとに戻したところ正常に稼働するようになりました。
    情報に感謝いたします。

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