BOOTCAMPの問題について書いたが、そういえば「そのパーティションサイズの変更仕方」について書くと言いながら書いてなかった。
BOOTCAMPでWindows領域を作るときパーティションを切るが、そのサイズを後々変更したい場合があるだろう。私の場合、最初Mac領域を余裕を持って大きめにしていたが、結局(ほぼ)Windows専用機とするためMac領域を最小限にしてWindows領域を広げようとした。
ここで前述の通りいろいろな問題が発生したわけだが、ちゃんと正しい方法をとっていれば、それほど苦労なく変更できる。
・一番確実なのはWincloneを使う方法
Wincloneとは、BOOTCAMPのWindows領域をMacOS上でバックアップするプログラムである。
昔は無償だったらしいが、現在は有償である。ただし高くはないし、その分日本語にも対応しているし、格段に安定している(らしい)。無料であった旧バージョンを使った方法を乗せているサイトもあるが、面倒な上失敗する可能性も高いので、ここは有償でも最新版を入手するのが吉である。
これを使うパーティションサイズの変更手順。
0.念のため、MacOS部分はTimeMachineでバックアップしておく
1.WincloneでWindows領域をイメージ化する
ベタでイメージ化するのではなく利用されている領域のみZIP圧縮して保存される。
しかし、それなりの大きさにはなるので、それを保存できる外部HDDが必要である。
Mac領域内に入りきれば内蔵HDDでも行けるが、難しい場合が多いと思う。
当然、Mac領域を小さくしたいなら内蔵HDDに保存するのはだめ。
なお、NTFSでフォーマットされたHDDには、Paragon NTFSを導入していたとしても保存できない(必ず途中でエラーが発生する)。ネットワークで共有された他のMac上のHDDには保存できる。また、USB-HDDでNTFSとHFS+のパーティションを持っている場合、HFS+領域には保存可能。
また、サイズがサイズだけにそれなりの時間もかかる。夜中に走らすのが良いかもしれない。
2.ディスクユーティリティでパーティションサイズを変更する。
MacOSとWindowsの各領域の配分を変えると言った方がわかりやすいかも知れない。
Mac側にせよWindows側にせよ、元より小さくなる方は、元の領域内で実際に使われていたサイズより小さくはできない(だから、内蔵HDDにイメージを保存するべきではない)。
この作業をしてもパーティション0のMacOS領域は残るが、Windows領域は消えることになる。
3.Wincloneでイメージを戻す
パーティションサイズの変更ができたら、再度Wincloneを起動して、今度はイメージを戻す。
このときパーティションサイズが変更されていることを検知すると、 イメージ展開後にパーティション情報を書き換えてうまく合わせこんでくれる。ここがWincloneのえらいところである。
Wincloneを使う方法は、時間こそかかるが複雑な手順があるわけではなく簡単である。
もう1つ方法を思いついたが、これは試していない。
こちらは、うまくいけば無料でできる。
一応書いておく。
1.ディスクユーティリティを起動
2.Windows領域を「新規イメージ」で書き出す
3.パーティションを変更
4.復元でイメージを戻す
5.TestDiskでディスクを走査し、パーティション情報を再構築させる
TestDiskについては「WindowsHomeServerのPC復元ディスクの重大バグ」のネタに書いたので、参照あれ。ただし、その動作の仕組み上、パーティションの変更を繰り返してるHDDでは誤動作する可能性も高い。
誰か試してうまくいったら、ご報告いただけるとありがたい。
自分ではもう二度とこんな面倒なことする気はないので。
2013年3月22日金曜日
2013年2月24日日曜日
BootCamp領域のWindowsのバックアップ仕方
先の記事で述べたとおり、BootCampのWindows領域はWHSのバックアップでは復旧できない。
ではどうやってそのまるごとバックアップを取っておいたらいいか。
(ファイル単位のバックアップはいくらでも方法があるので書かない。)
まず最初に、すぐに考えられそうな方法について、その結果を述べておく。
・Windows7の持つバックアップ機能は非常に遅く、実用できない。
400GBで2時間かけて3%ってありえない速度。
MSもとりあえず付けただけで、絶対に実験とか社内で実用してないと思う。
一応パッチファイルも見つけたが、当てられなかった。だめじゃん。
・Windows領域(NTFS領域)はTimeMachineバックアップできない
という状況である。
そこで私がとったのは、「Winclone」というアプリを使う方法である。
WincloneとはMac上でBootCampのWindows領域をまるごとバックアップできるプログラムである。
以前は無償だったらしいが、現在は有償になっている。ただしその分安定し、日本語にも対応している。個人で使うには「Indivisual」で$19.99である。
これを使えば、BootCamp領域のWindowsをまるごとバックアップでき、そのイメージファイルを使えば、他のHDDやパーティションを拡大・(入るなら)縮小してもそれに合わせて再構築してくれる。
ただし、利用上にはいくつか注意もある。
・バックアップを保存する先はHFS+でフォーマットされたHDDかネットワーク先のドライブに限る。
MacOSからNTFSのHDDに書き込みできるドライバーを導入していても、NTFS-HDDへ保存すると初期段階でエラーが発生する(しかもフォルダーにカスが残る)。
・なにせ最低でも10GB単位なのでかなり時間が掛かる。しかも、この間その書き出し対象ディスクに対して(数多い)読み書きをすると途中でエラーを発生することがあるので、基本、夜中など他の作業をしない時間帯に走らせたほうが良い
・バックアップから戻すときも、戻すドライブに対して読み書きを余りしないほうが良い。していると、展開直後にエラーを発生したりすることがある。こちらも当然ながら、非常に時間が掛かる。
・まるごとバックアップのみなので、差分記録はできない。
そのため、毎日とか定期保存には向かない。
・Wincloneで戻したWindows領域はMac側から起動対象ディスクとして認識されないことがある。
具体的には、システム環境設定の起動ディスクの一覧に出てこない。
そのため、Option(またはAlt)キー押し起動で起動デバイスとしてWindowsを選択し、Windows内のBootCamp設定で「Windowsから起動する」に設定する必要がある。
これをしないと、毎回Option(alt)押し起動するハメになる。
これはWincloneの問題ではなく、Paragon NTFSの所業と判明。
・途中でエラーが出て止まってしまう時は、ディスクユーティリティで「ディスクの修復」および「アクセス権の修復」をかけると治る事がある
・Windows7のファイル暗号化は使わない
Windows7のPro以上のモデルではファイルやフォルダの暗号化が出来るが、これを設定していると、戻したディスク上で読めなくなる可能性がある。設定時に解除キーを確実な場所に保存し、それを覚えておけばいいが、それを忘れた場合、全く戻す手法がなくなってしまう。
アタッシェケースなど、どこでも復号できるソフト暗号化のほうが良い。
私は今回これで3日無駄にした。
とにかく、Windowsの構築が終わったらWincloneでまるごとバックアップを取る、
ユーザーファイルは別途Windows上でバックアップしておくがが重要である。
・・・とは書いたものの、Windows上にもまるごとバックアップを取ることが出来るアプリケーションがあるのではないか、という気はせんではない。いやあるだろう。フリーウエアでもあるかもしれない(^_^;)。
ではどうやってそのまるごとバックアップを取っておいたらいいか。
(ファイル単位のバックアップはいくらでも方法があるので書かない。)
まず最初に、すぐに考えられそうな方法について、その結果を述べておく。
・Windows7の持つバックアップ機能は非常に遅く、実用できない。
400GBで2時間かけて3%ってありえない速度。
MSもとりあえず付けただけで、絶対に実験とか社内で実用してないと思う。
一応パッチファイルも見つけたが、当てられなかった。だめじゃん。
・Windows領域(NTFS領域)はTimeMachineバックアップできない
という状況である。
そこで私がとったのは、「Winclone」というアプリを使う方法である。
WincloneとはMac上でBootCampのWindows領域をまるごとバックアップできるプログラムである。
以前は無償だったらしいが、現在は有償になっている。ただしその分安定し、日本語にも対応している。個人で使うには「Indivisual」で$19.99である。
これを使えば、BootCamp領域のWindowsをまるごとバックアップでき、そのイメージファイルを使えば、他のHDDやパーティションを拡大・(入るなら)縮小してもそれに合わせて再構築してくれる。
ただし、利用上にはいくつか注意もある。
・バックアップを保存する先はHFS+でフォーマットされたHDDかネットワーク先のドライブに限る。
MacOSからNTFSのHDDに書き込みできるドライバーを導入していても、NTFS-HDDへ保存すると初期段階でエラーが発生する(しかもフォルダーにカスが残る)。
・Winclone(4まで)には致命的とも言える問題があって、対象とするBootcamp領域のNTFSにエラーがあってはいけない=chkdskでエラーがない状態でなければならない。NTFS領域もMacのディスクユーティリティのディスクの修復で多くの場合修復可能であるが、一部見逃されるものがあり、それはWindows上でchkdskして修復するしかない。しかし、Bootcamp領域は以下の理由により殆どの場合かけられない。
1.Bootcamp領域はC:ドライブ(システムドライブ)である
2.chkdskは、システムドライブに対しては修復付きの実行はできないため、再起動時に実行されるよう予約される(チェックだけならできる)
3.ところが、その予約実行時に「An unspecified error occurred (766f6c756d652e63 3f1)と表示されて止まってしまう
4.これはパーティション情報が異常になっている(とWindowsが判断した)時に発生するものらしい。1パーティションしかないHDDでは発生しないと思われるが、Bootcamp環境では必ず2パーティション(以上)存在するので発生しやすい
5.バックアップを取り、パーティションを切り直して復元すれば治るらしいが、そもそもそのバックアップが取れないのでどうしようもない
そのエラーが出たままでもWindowsとしての動作にはなんの問題もない。
ということで、このエラーが出た場合はWincloneは使えなくなる。
ひょっとしたら、Linux上にあるNTFSのパーティション情報修復ツールを使えば治るのかもしれないが、今のところMac上で起動できるLinuxをうまく構築できてないので未検証。
・なにせ最低でも10GB単位なのでかなり時間が掛かる。しかも、この間その書き出し対象ディスクに対して(数多い)読み書きをすると途中でエラーを発生することがあるので、基本、夜中など他の作業をしない時間帯に走らせたほうが良い
・バックアップから戻すときも、戻すドライブに対して読み書きを余りしないほうが良い。していると、展開直後にエラーを発生したりすることがある。こちらも当然ながら、非常に時間が掛かる。
・まるごとバックアップのみなので、差分記録はできない。
そのため、毎日とか定期保存には向かない。
これはWincloneの問題ではなく、Paragon NTFSの所業と判明。
・途中でエラーが出て止まってしまう時は、ディスクユーティリティで「ディスクの修復」および「アクセス権の修復」をかけると治る事がある
Windows7のPro以上のモデルではファイルやフォルダの暗号化が出来るが、これを設定していると、戻したディスク上で読めなくなる可能性がある。設定時に解除キーを確実な場所に保存し、それを覚えておけばいいが、それを忘れた場合、全く戻す手法がなくなってしまう。
アタッシェケースなど、どこでも復号できるソフト暗号化のほうが良い。
私は今回これで3日無駄にした。
とにかく、Windowsの構築が終わったらWincloneでまるごとバックアップを取る、
ユーザーファイルは別途Windows上でバックアップしておくがが重要である。
・・・とは書いたものの、Windows上にもまるごとバックアップを取ることが出来るアプリケーションがあるのではないか、という気はせんではない。いやあるだろう。フリーウエアでもあるかもしれない(^_^;)。
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