iOS7のUITextViewには前にも書いたとおり、非常にたくさんのバグが存在するが、
またバグを発見してしまった。これは表に出てこないのでちょっとわかりにくいバグ。
(1)入力状態にある間中、メモリ利用量が増加し続ける
64バイトずつメモリが確保され続けている。
だいたいではあるが13KB/分くらいの増加量。
調べると、libdispatch.dylibが_dispatch_continueation_alloc_from_heapを発行し続けているらしいが、
詳細は不明。
終了すると一括開放されるのでリークとはならない。
(2)メモリリークもある模様
しかし、別のところでメモリリークがある。内部で呼び出されていると思われる、NSUndoManagerというものが、メモリを開放しないで終了している。
1回あたりは少量だが、メモリリークが検出されること自体余り良い気分ではない。
なにはともあれ、iOS7のUITextViewはバグが多すぎて困る。一から作り直したりするからこういうことになるのだ。 従来版も残しながら新版をリリースし、以降を推奨しながら、バグが枯れた頃に旧版を廃止するのが普通ではないかと思うのだが、アップルには世間の常識は通用しないからなぁ。
おまけ
(3)UIDatePickerを回し続けると急激にメモリ利用量が増加する
ただし、止めて一定時間立つと開放される様子。
メモリ残り容量が少ない時にUIDatePickerを 動かすとメモリ不足で落ちたりするかもしれない。
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