BootCamp上でインストールするのは、ハードの性能を最大限引き出すWindows環境がほしかったからである。Fusion上との差などは後述。
Fusion4上に導入したときはキーボード以外では苦労しなかったが、このBootCampでは非常に苦労したので記録しておく。
細かい経緯は省略するとして、まず1つ言えるのは「AppleのBootCampに関する説明は重要な点が抜けてる」ということである。あの説明書通りにやってうまくいくのはまぐれだと思う(2014/11/15追記;今上がっているのは良くなっている)。
で、まずはわかったことのまとめ。
- インストールに必要な物。Mac mini2011では8GB以上のUSBメモリと2GB以上のUSBメモリ。Mac mini2014では8GBメモリ1本だけで良い。USB-DVDドライブまたは、DVDドライブを持ったMac(Windows機でも出来るとは思う)。
Windows7のインストールディスクは当然。
- Mac mini2011のBootデバイス順序は、USB1→内蔵HDDである。
また、MacにはこのBoot順を変える手段がない(少なくとも公開されていない)。
- USBは、本体裏面左(中央側)から1~4になっている。
2011では2~4はBoot対象にはなっていない様子。2014では他のポートからもBoot可能になっている(でもこれが悪さをする原因になっている)。
- Option(またはAlt)キーを押しているとHDDから強制起動してMacOS/Windows/ネットワークからの起動選択は出来るが、USB1とHDDの起動順を入れ替えられない。
- そのため、USB1にUSBメモリが刺さっていると、必ずそこから起動しようとし、起動できない場合はエラーを表示する。
「Non-system disk press any key」と表示する割に、キーボードが効かないのでどうしようもなくなる。
- USB1にUSB接続のDVDドライブを接続している場合も起動できない。
DVDの内容が、Windows7のインストールディスクであっても(起動できるはずなのに)。
「no bootable device -- insert boot disk and press any key」と表示する割に、やはりキーボードが効かないのでどうしようもない。2014では起動はできるが、その後キーボードもマウスも一切効かず操作できない。
ということを前提に、実際にWindows7を「確実に」インストールする手順は以下のようになる。
- MacをTimeMachineでバックアップしておく。BOOTCAMP導入中に失敗するとMacOS側もパーになることがあるので、その時もすぐに復旧できるようにするため。自信があれば取らなくてもいいが、私は一度失敗したので、2回目以降は必ず取るようにしている。
- USBメモリにWindows7のディスクイメージを入れ込む。以下MacOS上での作業方法。
- DVDドライブにWinows7のインストールディスクを挿入
- ディスクユーティリティを起動
- Windows7のディスクを選択状態にして、ファイル~新規~(Win7の名前)からディスクイメージを選択。
名前そのまま
場所適当(デスクトップなど)
イメージフォーマット~DVD/CDマスター
暗号化なし
で保存する。
- *.cdrというファイルが出来るので、拡張子を.isoに変更
- BootCampアシスタントを起動。「Windows7のインストールディスクを作成」のみを選択。「続ける」でISOイメージに今作ったファイルを指定・・・と言うか、勝手に指定されてる。
このファイル指定を自動化するため実機上での作成が望ましいが、別の機械で作って実機へコピーしても良い。ちなみに、iMacで作ったら非常に遅かった。MacはDVDドライブの性能が低いからである。USBで接続するDVDドライブのほうが圧倒的に速い。
- 内容がすべて入る容量のUSBメモリをUSB1に接続する。Windows7Pro64bitは4GBもあれば入る。さらに、YosemiteのBootCampではこの中にドライバも一緒にコピーするので、+2GBくらいあったほうが良い。8〜16GBあれば問題ない。
メモリは自動フォーマットにより内容が消去されたあと、コピーが始まる。時間は結構かかる(ISOイメージを作る以上に)。
- 2011ではBOOTCAMPでWindows用ドライバをダウンロードして、別のUSBメモリに保存する。同じメモリだとブートできなくなる。2014/Yosemiteでは(選択する必要はなく)自動的に同じメモリにドライバも入れる。故に、Marvericksまでで作ったisoイメージUSBメモリはYosemiteでは使えない。作りなおす必要がある。BootCampのメニュー上には別USBメモリにドライバを入れる選択項目があるが、それを使って別メモリにドライバを入れ、それをUSBのほかポートに指しているとWindowsのインストールが出来ないという罠である。
- BOOTCAMPで「Windows7をインストール」を選択する。これもYosemiteでは不要で、自動的に起動される。
- 最新版のBootCamp(5.1.5759)はWindows7に対応できていないので、Windows起動後の初期設定中に「Windows\system32\drivers\AppleSSD.sys このファイルのデジタル署名を検証できません」と出て先に進まない。なので、以下の対策が必要。
(5-1)1つ前のバージョン(5.1.5640)のBootCampをここからダウンロードしてくる。
(5-2)USBメモリをFilderで開き、$WinPEDriver$フォルダを削除する。
(5-3)ダウロードしてきたBootCampを展開する
(5-4)その中の$WinPEDriver$をUSBメモリにコピーする
ここで、BootCampフォルダはコピーしない。5640はMacMini2014に対応してないから。2011ならBootCampフォルダも置き換えたほうが良いのかもしれないが、未検証。 - Windows用パーティションサイズを設定し、「インストール」を押す
- (パーティション設定が終わったら)自動的に再起動がかかる
このとき、キーボードを差し込んでおかないとWindowsインストーラーが起動しないかもしれない(うちではそうだった)。
とにかく、2011ではUSBに起動順があることを知ってないとはまる。
USB-DVDからでも起動できないのが事態をさらにややこしくしている。
(USB-DVDドライブの中にはMacのUSBバスパワーでは動かずインストールには使えない物があるらしいが、今回の件にはそれは関係ない。ACコンセント付きの物で試したから。)
2014では、2011までと同じやり方でやると失敗するので要注意。これがわかるのに2週間も無駄にしてしまった。
さらに、最新版のBootCampではWindows7対応にバグがあるというお粗末さ。Appleは検証が絶対的に甘すぎる。
・・・
この先はWindows7のインストール。
基本的には普通通りなのだが、Macで作業する上で注意する点がある。
- 2014ではキーボードとマウスは有線の物が必須。BluetoothはWindows側でドライバがインストールされるまで使えなくなるから。マウスはなくてもキーボードで操作できるが(それがWindowsの良い所)、キーボードが効かないとどうしようもなくなる。
- Windowsの入ったUSBメモリはポート1に指す。2011でも、Windowsドライバの入ったUSBメモリはこの時点ではどのポートにも刺していてはいけない。HDDや光学ドライブも同様。要するに、この時点でUSBポートに指していいのは、1にWindowsの入ったメモリ、他はキーボードとマウスのみとなる。
- Windows上で新規インストールをすると、まずは「どこのパーティションに入れるか」聞いてくるので、「ディスク0:パーティション4:BootCamp」を選ぶ。すると、「ここにはインストール出来ない」と言ってくるので、「ドライブオプション(詳細)」からフォーマットを選択する。このパーティションを再フォーマットしてインストール可能にする。
- フォーマットはすぐ終了するので「次へ」を押す。この時点で「新しいシステムパーティションを作成できなかったか、既存のシステムパーティションが見つかりませんでした」エラーが出るときは、USBにドライバの入ったメモリやHDDなどが刺さってないか確認する。Windowsは、インストール時に(物理的な)複数ドライブを発見するとこのエラーを発生させる。なので、インストール時には絶対に1ドライブしか接続していてはいけない(インストールディスクの入ったドライブは除く)。Mac mini 2011ではこんなことなかった気がするのだが、2014では発生するので要注意。
- インストールが終わり、Windowsが正常起動したら初期設定を行う。此処から先、Windowsが起動してドライバの設定が終わるまではBluetooth機器が使えない。ドライバが入ってないからである。Bluetoothマウスやキーボードが使えない理由はこれ。
- 2014(というかYosemiteで作ったメモリ)では初期設定が終わると自動的にBootCampインストーラーが起動しドライバ群がインストールされ、その後再起動する。2011ではドライバをSETUPする。終わったら、USBメモリを外し、再起動する。
これをしないとディスプレイドライバが標準のままなので、画面の解像度変更とか2画面とかが出来ないし、 ネットワークも繋がらない。このあたりがWindows純正メーカー品との違い。こういう作業に慣れてないと出来ないと思う。
Bluetooth機器はペアリングが切れるので、コントロールパネルから再ペアリングが必要(2014ではそうだった)。 - ここでも注意すべきは、2011では、USB1にはUSBメモリ/DVDドライブ/HDDをつながないことである。起動しなくなる。USB2~4につないでいる状態では起動するので、基本的に、USB1にはキーボードやマウスなど、起動に関係ないデバイスをつなぎ、USB2~4にHDDや光学ドライブを接続することになる。当然、Windows上でReadyBoostをUSBメモリに作る場合もUSB1に接続してはいけない。なお、HUBをつないでいても状況は同じである。2014では問題ない。
・・・
以上のことを知っていれば、Mac mini 2011でも2014でもBootCampによるWindows7環境を作成できる。なんにしても、Appleの説明は情報が足りない。
ここで言えることは、「MacをWindows機にして使おうなんて、普通の人は思わないほうがいい」である。 価格対性能比(およびデザイン)では決して悪くないが、やはりWindows機とは異なるので壁が高い。
この最初のWindows環境の構築だけでなく、他にもいろいろと問題がある。それについては別の記事にする。「労多くして益少なし」まさにこのことを言う。反省。
Appleにしてみれば、BootCampはおまけであって、完全ではなくても文句は言わないで、というところだろう。
以下は2011での話。
・・・2013/02/16
MountainLion用に更新Mac mini(mid2011) EFIファーム v1.6のアップデートで、「USB記憶装置がホットプラグされている時の起動装置の選択の問題が解決される」は、本当に解決されたようである。
コメントにも頂いたとおり、Option(Windowsキーボードの場合はAlt)を押したまま再起動すると、起動メディア選択ができる(事を確認した)。たぶんファームアップデートで改善されたというのがこれのことだと思う。この時はUSB-DVDドライブに入っているWindowsインストールディスクからの起動もできた。
ただし、 USB-DVDにWindowsディスク、USBメモリにWindowsを入れたものを挿していると、どちらかを起動選択しても、なぜか両方とも起動できないので注意。
retina macbookを購入してbootcampでwindows7を入れようとしてたら…
返信削除non system とかって出てそっから進まなくなってたのを…
救われました!!!
本当にありがとうございます。
まさかそんなリブート固定トラップがあるとはしらず…USBの優先順位なんかも勉強になりました
本当にアップルの説明は足りない…
Macはどうもスリープで休止/再開させることを前提としているようで、
返信削除電源ONからの起動については、Windowsに比べて遙かに制約が多いです。
MacMiniは背面にSDカードスロットがあるけど、位置的に全く使い物にならないので、カードリーダーを買ってUSBにつないでSDカード入れっぱなしになってると起動しない。それに何度泣かされた。
せめて、メディアにブートできる内容が書かれているかどうかをチェックするくらいのことしてくれたら良いのに、と思います。
買ったばかりのMac miniで、やはりno boot device....で、操作不能になりました(USBキーボード)。
返信削除電源ボタンで何度か再起動しても同じ状態。
他の方のMac Book Airでの報告を参考に、USB1にWindows 7のDVDを入れたUSB SuperDriveをつなげて、ワイアレスキーボードのoptionボタンを押しながら再起動させたところ、起動ディスクを選ぶ画面になり、Windowsを選ぶと、インストールが開始されました。
以上、ご参考まで。
>ワイアレスキーボードのoptionボタンを押しながら再起動させたところ
削除救われました.
情報、有難うございます。
返信削除Bluetoothキーボードは使ってなかったので気が付きませんでした。
でもやっぱり、アップルにはいろいろな状況下でのテストをやってほしいと思います。バージョンアップやシステムの入れ替えの時にいつも苦労させられるから(^_^;)
とても困っていたところ、USB差し替えだけで解決して感動しました!
返信削除ありがとうございました!!
Mac初心者なのにいきなりBoot Campに挑戦。
返信削除ドツボにはまり困っていたところにこにページを発見。
非常に助かりました。
私もMac mini (mid 2011)の Bootcamp で行き詰まって、ここに来ました。
返信削除おかげさまでWindows7をインストールできました。
本当にありがとうございました!
最近、BOOTCAMPの件でここに訪れる方が増えているようです。
返信削除読みにくい文章ですが、お役に立てれば幸いです。
やっぱりAppleの情報は少なすぎますよね。
もうけてるんだから、サポートちゃんとして>Apple。
ありがとうござます!
返信削除Win8のインストールで同じ現象が起きてギブアップ寸前だったんですが、USBのポートを変えたらDVDドライブが起動しました。
これが原因とは!?よくわかりましたね~!!
デバイスの故障説もあり、Appleストアに駈け込まなくてよかったです。
本当にありがとうございました。
光学ドライブなしのMACでWindowsインストールしたのが始めてだったのではまりました。こちらの情報で救われました。ありがとうございました。
返信削除OSがMavericksだったからかもですが、USBメモリーは8ギガ1本で事足りました。
今後の参考になればと思います。
この記事を作って頂いて助かりました
返信削除以前、Mac mini 2014 + Win7(Bootcamp)にトライして、
返信削除どうやってもインストールできずに、Win8をインストールしました。
こちらの記事を見て、次の機会に試してみたいと思います。
MacMini 2014(Yosemite) 1TB FusionDrive に Bootcamp5.1 から Windows7 をインストールする際に参考にさせて頂きました。
返信削除Bootcampで作成したUSBメモリからブートすると、Windows7インストールの4番で詰んでしまいますが、私の環境で解決できた方法をフィードバックします。
現象は、USBメモリからブートして、Win7パーティションフォーマット後に「新しいシステムパーティションを作成できなかったか、既存のシステムパーティションが見つかりませんでした」とのエラーが出て進めなくなるというもの。
解決に至るまでの失敗の数々は置いといて、成功事例は次の通り。
1.Bootcampでインストール用のUSBメモリを作る(正規の手順。ドライバも一緒に入る)
2.インストール用のUSBメモリからブート可能なDVDを作る。(USBメモリの内容まるごとDVDに焼く。私はWindows環境でImgBurnで作りました)
3.BootcampでWindows用領域を切り、再起動。起動音が鳴る前にUSBメモリを外して、2で作ったDVDに差し替え、DVDから起動する。
4.画面の指示に従ってインストール作業を行う。
DVDからインストールすることで、Win7パーティションのフォーマット後にハマっていたのが嘘のように何事もなくインストールできました。
ちなみに、上記手順3で製品版のWin7インストールDVDから起動すると途中のユーザ作成でキー入力できず詰みます。
めちゃめちゃ助かりました!タイムロスが2日で済みました。(〃∇〃)
削除この情報TIPは、どこかのブログなどでもっと前面で紹介されるべき、Google検索で引っかかるようにすべきだと思います。
さらに、もうひとつ。Macbook Airなどキーボードが本体についている機種では、パーティション切った後でDVDから直接ブートしてwindowsをインストールできます。インストールしちゃってから、機種に応じたBootCampファイル(*)をWindows上でインストールすればOKです。
削除*Boot Campファイルは、
https://support.apple.com/ja-jp/HT205016
の最下段にある表からダウンロードできるファイルです。
情報有り難うございます。
返信削除この場合、USB-DVDドライブが必要ということですよね。
それを持っていれば、解決手法が更に増えるということで。
2014 lateモデルでwin7をインストールしようと思うのですが、最終的にwin7のユーザ名やコンピュータ名を入力する段になってキーボード・マウス(いずれも有線)が認識されず詰んでしまいます。
返信削除なにか想像できる回避方法はありますでしょうか?
キーボードやマウスが効かないのは、
返信削除(1)BOOTCAMP経由でインストールしていない(途中で中断してやり直している)
(2)接続しているUSBポートが正しくない(上記参照)
などが考えられます。というか、そういう原因で効かなかったことがあります。
あとそれでもだめなら、NVRAMをクリアしてみると治るかもしれません。起動時にOption+Command+P+Rを押しているとポンという音がなってクリアされます。
はじめまして。いまさらながら、Macmini Mid2010にWindows7を入れて使おうと思い、いろいろ調べている内にこのページにたどり着きました。
返信削除BootCampアシスタントで、パーティションを分けた後の再起動で、USBメモリからWindowsのインストールが始まらなくて、いろいろと試しているのですが、「Non-system disk press any key」ばかりで手詰まりになってしまっています。
USBも4ヶ所全て試したのですが、ダメでした。
うまくISOから起動USBができていないのかもしれません。
また、「Non-system disk press any key」になった際に、USBでキーボードを繋いでいるのですが、キーボードがまったく反応しません。
キーボードは、Gatewayの物を使っているのですが、普通にMacOSでは反応します。
キーボードは純正を使わないと反応しないのでしょうか?
もし、わかれば教えていただけるとありがたいです。
とりあえず、いろいろと試したいと思います。
この時点でキー入力を有効にする方法はないようです。Apple純正でも有線/無線キーボード共にだめです。
削除このメッセージが出てくる=失敗なので、出てこないようにするするしかありません。
USBメモリ上に正しくファイルが構築されていない可能性が大ですが、そもそも2010モデルに導入できるのかどうかも確認スべきかもしれません。
あとは、NV-RAMをクリアしてみるかです。↓を参照してみてください。
https://support.apple.com/ja-jp/HT204063
非常に迅速な回答ありがとうございます!
返信削除「Non-system disk press any key」が出ること自体がキーボードうんぬんの前の話なんですね。
そうなると、もとのISOファイル自体がダメなのかもしれません。
アップルのページには、Mid2010へのWindows7のインストールは可能との記載があるので、とりあえず、NV-RAMクリアをして、もう少し頑張ってみます。
成功したら、報告したいと思います。
解決したので、遅ればせながら報告しておきます。
削除そもそもMacminiのMid2010には、DVDドライブが搭載されているので、ブート用のUSBを作る必要がなかったみたいで、わざわざBootCampアシスタントのパッケージをいじって「インストールディスクを作成」の項目を表示させたこと自体が間違いだったようです。
普通にインストールDVDを用意して、指示に従っていれば問題なくインストールが完了しました。
必要なものは、2GB以上のUSBとUSB接続のキーボードとマウスでした。
詳しくはブログにつづっています。
ありがとうございました。
無事導入できて何よりです。
削除私もMacMini2010も持っているのですが、これにはBootCampでWindows入れてなかったので思い至りませんでした。
iMac 2011 Mid OS10.11.3 でUSBからisoでwin7のインストールをしようとしたのですが、
返信削除boot CampにUSBからisoインストールの項目が出てきません。
NV-RAMクリア・EFIファームともにやってみましたがダメでした。
何か他に方法はありますでしょうか?
ここに書いてあるとおりにしてもダメでしょうか。
削除先にUSBメモリにWindows7イメージを作り、それを指している状態でBootCampを起動しないと先に進めません。